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四川雅安地震 被災者に熱や下痢の症状

2013年04月27日

 

【新唐人2013年4月27日付ニュース】中国四川省雅安市で発生したマグネチュード7.0の地震から1週間が経ちました。被災者らは一日1本のペットボトル入り水とインスタント麺が配られ、乳児用の粉ミルクやおむつなどはありません。現地の衛生条件もきわめて悪く、一部住民に発熱や下痢の症状が現れ、水汚染が疑われています。

 

中国メディアによると、被災地のほとんどの水源が汚染され、飲用水には適さず、降雨後の井戸水もさらに混濁しています。雅安市疾病制御センターの主任は、被災者の下痢は主にインスタント麺によるもので、飲食習慣の変化による消化不良が主な原因だと話しています。

 

蘆山県清仁郷の一部被災地では数百人の被災者が仮設テントに身を寄せています。救援が追いつかず、未だに電気もなく、断水が続いているため、トイレも流せない状況だそうです。道路沿いにはゴミが積まれていて、あちらこちらに糞便が放置されています。村民は、救援物資が少なすぎておなかを満たすこともできないと訴えています。

 

蘆山県清仁郷 村民

「食事とトイレの環境が劣悪です。食事も一部は自分で解決し、一部はインスタント麺とミネラルウォーターなどです。トイレも汚いです。流すこともできません。政府は未だにこの問題を解決していません。下痢をする人もいますが、政府による薬配布もありません。医療救援センターでの治療もありますが、ごく少数です」

 

宝興県霊光鎮でも現在発熱や下痢の症状が現れ、毎日一人当たり配られるのはインスタント麺とペットボトル入り水1本で、乳児用の食品はないそうです。

 

宝興県霊光鎮 村民

「外に簡易カマドを作って、自炊しています。水は以前自分で引いた、水道管や小川の水で野菜を洗っています。風邪を引いている人が多く、一部村民は下痢をしています。今一番足りないのは嬰児の粉ミルクとおむつです」

 

中国紙「東方早報」によると、蘆山県龍門郷の五星村では家禽の死骸から放たれる悪臭が漂い、一部児童の体にはできものが現れているそうです。中国の伝染病専門家はメディアの取材の際、地震後の被災地では整理作業が遅れると伝染病発生の危険性があると話しています。

 

 

新唐人テレビがお伝えしました。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2013/04/26/atext887318.html (中国語)

(翻訳/坂本 ナレーター/村上 映像編集/工)

 

 

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